こんにちは、meroです!
今回は、コロナへの対策にも話題があがっている「ワクチン」についての基礎知識をまとめてみました。
「ワクチン」って、予防接種のときにお世話になっていますが、よく知らずにとりあえず受けなきゃいけないから受けてた!という感じでした。
ですが、自分にも子供ができて、子供がなんだかわからないものを言われるまま接種して、副作用や副反応が出たときは個人の責任!にされては遅いので気になって調べてみました。
生まれたばかりの赤ちゃんが受ける「ワクチン」について少しでも知って、私たちママが安全に安心して子供に受けさせられる手助けになればいいなと思います。
予防接種に使用するワクチンは3種類
ワクチンとは・・・予防接種に使用する薬剤を「ワクチン」と言います。
ワクチンには、感染症の原因となる病原体を、病気を起こさない程度に性質を変えたり、毒素を弱めるなど、そのつくられ方から3つの種類があります。
定期予防接種の接種間隔の考え方
予防接種の接種間隔の考え方がわかりにくいという方もいると思うので簡単にご紹介します♪
[ 接種間隔の起算 ]
接種日の翌日から起算されます。
[ 言葉の定義 ]
・接種日から6日以上間隔をおいて ➡︎ 接種日の翌日から6日以上あけて接種できます。
例1 ) 接種日が4月1日(水)の場合、接種日の翌日から起算し、4月8日(水)が6日の間隔をおいたひとなります。4月8日(水)から接種することができます。
・接種日から27日以上間隔をおいて ➡︎ 接種日の翌日から27日以上あけて接種できます。
例2 ) 接種日が4月1日(水)の場合、接種日の翌日から起算し、4月29日(水)が27日の間隔をおいた日となります。4月29日(水)から接種することができます。
・接種日から6ヶ月以上の間隔をおいて ➡︎ 翌月の同日の前日で1ヶ月が経過したと考えます。
例3 ) 接種日が4月1日の場合、10月1日の前日に6ヶ月経過したと考えるので、10月1日より接種することができます。
予防接種前後の注意事項
[ 注意したいこと ]
①接種の前日は入浴し、身体を清潔にしましょう。
②接種当日は、朝からお子さんの状態をよく観察し、普段と変わったところがないか確認。体調に変化がある場合は、かかりつけ医に詳しく伝えましょう。
③清潔な衣服を着せ、お子さんの状態をよく知っている保護者が同行しましょう。
④予診票はお子さんを診察して接種する医者への大切な情報なので、正確に記入して持参。
⑤母子健康手帳には予防接種の大切な記録を記入して、忘れずに持参。
[ お医者さんとの相談が必要な場合 ]
①風邪のひきはじめなどの人。
②今まで薬によってアレルギー症状が出たことがある人。
③今まで薬によって身体に異常をきたしたことがある人。
④他予防接種を受けたとき、異常がみられた人。
⑤ワクチンには主成分の抗原のほかにウイルスを培養した卵の成分、抗生物質、添加物などが入っており、これらにアレルギーがある人もいますので、アレルギー体質の人は事前によく相談しましょう。
⑥本人はそれらの病気にかかっていないが、最近、周りの人が麻疹(はしか)、風疹(三日はしか)、おたふくかぜ、水痘(みずぼうそう)などにかかっているとき。
⑦心臓病、肝臓病、腎臓病、血液の病気などの治療を受けている人。
⑧低出生体重児などで、発育についてお医者さんに指導を受けている人。
⑨今までにけいれんを起こしたことがある人。
⑩中耳炎や肺炎によくかかる人。
[ 予防接種を受けられない場合 ]
①37.5度以上の発熱があるとき。
②急性の病気にかかっているとき。
③お医者さんが診察して、不適当と判断したとき。
まとめ
『予防接種に使用するワクチンは3種類ある!お子さんの予防接種前後の注意事項。』についてお伝えしました、いかがだったでしょうか?
大切なお子さんの予防接種が始まる前に、様子が変じゃないか、アレルギーがないかなど事前にチェックして万全の備えで予防接種に備えましょう!
そうすれば、もし、副反応が起こったときも慌てずにお医者さんに状況の説明ができます。
予防接種の一般的なことについてお伝えしてきましたが、その他にも、実際にお住まいの地域によって異なることもあるかと思いますので、かかりつけのお医者さんによくご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。